土曜日, 11月 11, 2006

日刊スポーツ 2006.11.11

元の記事

獅童、帰国空港変更し逃げた!!

 歌舞伎俳優中村獅童(34)が10日、滞在先の中国・上海から日本に極秘帰国した。女優竹内結子(26)と離婚騒動の渦中にあることから、肉声を 取ろうと多くの報道陣が成田空港に待機。それを察した獅童は、成田着の飛行機数便に予約を入れながら、結局は愛知県の中部国際空港に降り立った。獅童側は 「お客さまと空港に迷惑を掛けないためにした措置」と弁明している。 

 「ほかのお客さまと空港などにご迷惑をお掛けしてしまうので、今日は極秘帰国という形を取らせていただきました」。成田空港で待ちわびた報道陣 が、無駄足だったことを獅童側から知らされたのは、中部国際空港に本人が無事、降り立った直後だった。獅童は人目を避けるかのようにサングラスに黒の キャップを目深にかぶっていたという。

 入念に準備された極秘帰国だった。上海で行われていたテレビ東京系「李香蘭」(来春放送予定)の収録のクランクアップが9日。あらかじめ10日に 帰国予定だった獅童は、成田空港に夕方到着する複数便のチケットを予約した。竹内との離婚についてコメントを求める報道陣約50人が帰国を待った。だが、 獅童は同時間帯着の全日空便で中部国際空港へ。その足ですぐに東京へ向かった。

 関係者によると、獅童の隠密行動をサポートしているのは大手レコード会社「エイベックス」。獅童の母で事務所社長の小川陽子さんとエイベックス社長が親しく、マスコミ対策のノウハウを熟知した同社が支援を買って出たという。

 今回はマスコミが肩透かしを食らったが、帰国後の獅童には竹内との離婚をめぐって難問が待ち受けている。一刻も早い離婚を求める竹内に対し、獅童は直接的な話し合いを要求。今月21日に満1歳の誕生日を迎える長男の親権をめぐる対立もある。

 現在は代理人弁護士間で協議中だが、両者の主張は平行線。争いが法廷闘争に突入するのは確実視されている。竹内、獅童とも裁判対策もあってダンマ リを決め込んでいるが、司法の場になればお互いの主張が赤裸々に語られることになる。そこでどんな「真実」が暴かれるのか注目される。

[2006年11月11日7時25分 紙面から]

0 件のコメント:

Pro

a

ブログ アーカイブ