金曜日, 11月 03, 2006

中日スポーツ 2006.11.03

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結子、法廷闘争も辞さず

争点は長男の親権問題

 女優の竹内結子(26)と歌舞伎俳優の中村獅童(34)の離婚騒動で、竹内が獅童に10月末までに送付していたのは、 署名、押印済みの離婚届ではなく、離婚を前提にした内容証明だったことが2日、関係者の話で分かった。2人の離婚は決定的で、今後の焦点は、長男の親権問 題に絞られそうだ。

 関係者の話を総合すると、竹内は内容証明の中で、「早く離婚届に判を押してほしい、応じなければ(非のある獅童に)多額な慰謝料を求める」という強硬な内容だったという。

 離婚届ではなく、内容証明を送った背景には、親権問題などをめぐって法廷闘争も辞さないという強い決意が感じられる。

 双方の関係者の話をまとめると、2人の交際は短期間で、互いをよく理解せずに昨年6月に婚姻届を提出。新婚にもかかわらず、獅童は結婚直後から映画の海外ロケに旅立つなど“愛の巣”に不在がちになった。

 次第に夫婦間の溝が深まり、さらに獅童の仕事が増えたことで、十分に夫婦のコミュニケーションをとることができなくなった事情もある。

 昨年11月に、待望の長男が誕生。獅童は長男を気にかけながらもスケジュールをこなし、竹内は休業して、子育てに専念した。

 今年に入り、竹内が芸能活動復帰を決意。獅童も相変わらず多忙を極め、夫婦間の“すれ違い”が増して、夏ごろからは竹内が長男を連れて、別居に踏み切っている。

 そんな状況で、7月に飲酒運転で獅童が摘発された時に、女優の岡本綾(23)が同乗していたことが分かり、10月には高岡早紀(33)との深夜密会も発覚。いずれも、その件についてほとんど話し合うことができなかったといい、溝はますます深まっていった。

 不信感を抱いた竹内は長男の将来も考えて、離婚を決意。弁護士を通じて、慰謝料、養育費、長男の親権など離婚を前提にした話し合いを求める内容証明を送付するに至ったとみられる。

 既に別居しているとはいえ、2人とも住んでいるのは東京都内。あまりにも突然の竹内の行動に、獅童も困惑。関係者によると、「内容証明を見る限り、修復は不可能だと思う。獅童も長男の親権問題を一番に考えている」と“争点”は親権に絞られている。

 今後、親権をめぐって泥沼化するのか、獅童が帰国した後の2人の対応が注目される。

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