日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演男優賞 | 順位 | 男優名 | 得点 | 作品名 | 局 | 1 | 亀梨 和也 | 9738 | ごくせん | 日 | 2 | 赤西 仁 | 8392 | ごくせん | 日 | 3 | 二宮 和也 | 7245 | 優しい時間 | フ | 4 | 生瀬 勝久 | 2678 | ごくせん | 日 | 5 | 香川 照之 | 2270 | 救命病棟24時 | フ | 6 | 内野 聖陽 | 2041 | 不機嫌なジーン | フ | 7 | 仲村トオル | 1739 | 救命病棟24時 | フ | 8 | 佐々木蔵之介 | 1455 | Mの悲劇 | T | 9 | 渡 哲也 | 1171 | 義経 | N | 10 | 田中幸太朗 | 1000 | H2 君といた日々 | T | 「ごくせん」コンビが、ワンツーフィニッシュを果たした。「04年度(第8回)日刊スポーツ・ドラマグランプリ」 (1~3月期)のPPP読者投票(3月28日~4月2日実施)結果が3日、まとまり、助演男優賞をKAT-TUN亀梨和也(19)が獲得、同2位に赤西仁 (20)が続いた。仲間由紀恵(25)演じるヤンクミとともに平均視聴率28%をたたきだし、茶の間に確かな演技力と役者としての存在感を印象づけた2人 だが、ともに現状に満足せず今後もチャレンジを続けることを誓った。 受賞の知らせを耳にした亀梨は満面の笑みで喜びを口にした。「非常にびっくりしています。そして感激しています。こ のドラマに出会えたことを幸せに思います」。同じジャニーズ事務所の嵐・二宮和也(21)、「ごくせん」で共演した赤西らと競り合ってつかんだ充実感がコ メントからあふれた。いつもはクールでりんとした顔つきの男も、このときばかりは目尻を下げた。 最終回で最高視聴率32・5%をたたき出した話題のドラマ。熱血教師ヤンクミ(仲間)のもとで成長を遂げていく問題 児、小田切竜を演じた。両親の離婚、母親の再婚、義父との確執からグレ始め、教師に反抗しながらも次第に心を開いていく難しい役柄だった。生徒役は03年 のTBS「3年B組金八先生」以来。経験に加え、演技のセンスも後押しし、物語のキーマンとして存在感を確立することができた。 それでも亀梨のコメントは控えめだ。「ドラマに携わってきたスタッフさんや共演者、そしてこのドラマを支持してくだ さったすべての人に心から感謝しています」。何よりも周囲への配慮を忘れていなかった。受賞はあくまでもスタートラインでしかない。「これに満足せずに、 これからもいろいろな役柄にチャレンジしたい。僕の進化を楽しみにしていてください」と語り、一層の飛躍を誓った。 現状に満足しない気持ちは、2位に入ったKAT-TUNの同僚、赤西も同じ。「今回のことに満足せずがんばっていきたいと思います」と喜びのコメント。2人にとって「ごくせん」はかけがえのない財産であり、次の目標に向かう踏み台になるはずだ。【山内崇章】 最終回視聴率は32%超!! ◆「ごくせん」 02年放送の第1弾の続編。任侠(にんきょう)一家に育った山口 久美子(仲間)が自分の家庭環境を隠し、熱血高校教師として活躍する姿を描く。トレードマークは、眼鏡とジャージー姿。ちょっとさえない格好だが、持ち前 の正義感と男にも負けない腕っぷしで、生徒が抱える難題を解決していく。最終回の視聴率は32・5%。 ◆亀梨和也 1986年(昭61)2月23日、東京都生まれ。「ごくせん」では自分で作詞した挿入歌「絆」も歌っている。特技は野球で、小中学校では投手として活躍した。171センチ。血液型B。 ◆赤西仁 1984年(昭59)7月4日、東京都生まれ。今月から日本テレビのドラマ「anego~アネゴ~」(水曜午後10時)に出演。176センチ。血液型O。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿